浅田美代子

プロフィール

1956年東京都出身。1973年、国民的TVドラマ「時間ですよ」(TBS)でデビュー。1974年『あした輝く』(山根成之監督)で映画初主演を飾る。主な出演作は、「寺内貫太郎一家」(74/TBS)、「101回目のプロポーズ」(91/CX)、NHK連続ドラマ小説「さくら」(02)、「花子とアン」(14)など多数。映画『釣りバカ日誌』シリーズ(94〜09)では15年間、主人公ハマちゃんの愛妻・みち子を演じる。近年の主な出演映画は『あん』(15/河瀨直美監督)、『エリカ38』(19/日比遊一監督)、『山中静夫氏の尊厳死』(20/村上明郎監督)、第30回日本映画批評家大賞・助演女優賞を受賞した『朝が来る』(20/河瀨直美監督)、『犬も食わねどチャーリーは笑う』(22/市井昌秀監督)、『Bridal,my Song』(22/板橋基之監督)など。

コメント

コロナのさなか、瀬戸内海の綺麗な空気と景色に癒されました。広島の若いスタッフや監督との撮影は楽しく、沢山のエネルギーをもらいました。『とべない風船』というタイトルがあまりに悲しくてツラい感じかなと思ったのですが、飛べない風船、飛べなくても飛ばなくちゃいけないんだという勇気がもらえた様な気がします。家族、どんなにツラい過去、悲しい出来事があったとしても残された者は生きていかなくてはいけない...生きていたらきっと良いことがあるに違いないと信じたいです。居る事が当たり前だと思っている家族ですが、もう一度家族の大切さを感じてほしいです。